
爽果さんのWEB販売に合わせての便乗更新です。
素材は季節外れの大根です。
2021年冬(寒かったですね)は途切れることなく作り続け、ほぼ毎日夕食に食べました。食べ飽きしません。
夕食の献立が確実に1品見込めるというのは、大変心強いものです。
次のシーズンにもし覚えてらしたら作ってみてください。
多分これは自家製の沢庵なのだと思います。
でも、「沢庵」と名付けるとハードルが一挙に上がりそうなので、甘酢漬け、と優しさを醸し出しています。
僕たちはTVを見ないので(持っていない)、時折ネット動画で料理のチャンネルを見たりしています。たまたま見た自家製沢庵のようなものが気になって、自分でも作ってみたのが始まりです。
その時のレシピでは砂糖は大根の重量比10%でした。甘みが強くて一口噛んだだけでインパクトがあります。でも、食べ続けるとしんどくなってきます。
甘みってしんどいと思います。
その甘さにはあざとさを感じたので、その後8%、7%、6%で作り、7%がよかろうとこのレシピに落ち着きました。
甘みの代わりに旨みの昆布を加え、辛味も加えました。
大根の甘酢漬け
主要な道具
・ジップロック大
・角バット205mm×265mm(18枚取だと思います)
・はかり
・重石(辞書でも、水を張った鍋でも、ペットボトルでも)
材料
・大根(1.7kg程度までならジップロック1袋で間に合います)
・塩・酢 大根の重量比各3%
・砂糖 大根の重量比7%
・昆布、鷹の爪
手順
1)大根は葉を落とし、よく洗います。皮は剥きません。
2)角バットの短辺に収まるよう横に3等分程度に切り、さらに縦に4等分します。
3)ジップロックに大根以外の材料を全て入れ、軽く馴染ませます。
4)角バットに収まるようにジップロックに大根を入れ、出来るだけ空気を抜いて口を閉じ、角バットに収めて重石を乗せます。
5)時折(1時間毎でも半日毎でも)ジップロックごと引っくり返して大根がつけ汁に満遍なく浸かるようにします。
6)1日すれば食べられます。厚めに切った方がぽりぽりと食感を楽しむことができます。
7)冷蔵してください。日持ちはあまり気にしたことはないですが、3×4=12本はできるので、少なくとも2週間は問題ないことは僕たちが実証済みです。問題があるとすれば、それなりに冷蔵庫の場所を占有してしまう、ということだと思います。
8)次の問題は副産物のつけ汁で、大根の汁、酢、塩、砂糖のエキスがたっぷりできます。そのまま捨ててしまうにはちょっと勿体無い量と構成要素なので、何かに使いたいです。
我が家ではスペアリブをマリネしています。脂がスッキリ落ちて、とても美味しいです。
おしまい