益子、笠間の旅2022 – 1日目
今まで年に一度は作家さんに会いに行っていたのですが、ここ数年なかなか動くことができず、寂しい思いをしていました。
出張行きたいなーと思いながら過去のブログを読むわたし。
いつになったら自由に動けるのかもわからず…でも友人たちは仕事で東京出張など普通に行っている。
ちゃんと対策していれば、行っても大丈夫なのでは?!とPCR検査をして2泊3日の日程で益子・笠間に行くことに。
今回の目的のひとつは、わたしのサポートに入ってくれる山本さんの紹介。
はじめてのスタッフ同行の旅です。しかし山本さんは1泊2日で奈良へ戻らなくてはなりません。
せっかくだからいろいろ見てほしい!とぎゅうぎゅうにスケジュールをたてました。
その記録を記していきます。
1日目
朝6時10分の電車で地元駅を出発。京都で新幹線に乗り換え品川へ。
東京・恵比寿の展示会で家事問屋さんとヤマチクさんにご挨拶。
展示方法が工夫されていて参考になりました。
その後、レンタカーに乗り込み、いざ益子へ。
わたしが予定をたてるといつもランチの時間を考えずに立ててしまうので、雑な食事になってしまうことが少なくないのですが、今回は太田が益子の古陶里さんで食べるポークステーキを熱望して、ちゃんとした?益子ランチになりました。
ここはとあるうつわ屋さんがInstagramでアップされていて知りました。わたしたちも益子に行ったら伺う飲食店です。
その後、pejiteともえぎ城内坂店とまわりました。
鈴木稔さんと合流。
そうこうしている間に鈴木稔さんと連絡が取れて、まずは稔さんが建てた小屋を見学。
その後、工房に移動し、仕入れをさせていただきました。
棚に並んでいるものの中から気になるものがある棚板を降ろしてもらい、いろいろ拝見。
普段だったら益子に行けばまっすぐ稔さんの工房に行き、ゆっくりランチをご一緒させていただくのですが、今回スケジュールはぎゅうぎゅう。
この時点で15時を過ぎていました。
なんといっても本日最後に予定している寺村光輔さんの工房への道は険しい。
日が落ちないうちにまわらねば…!
というわけで、早々に失礼して(と言いつつちゃっかりお茶をいただきました)
岡田崇人さんの工房へ。
2年ほど前、岡田さんに個展の依頼をさせていただいたのですが、調子がわるくあまり制作できないというお返事をいただきました。
どうされているのかなぁとやや心配な気持ちで伺いましたが、少しずつ制作もされているようで安心しました。
少数の出展になりますが…ということで秋の企画展にも出展いただけることに。
岡田さんの作品をまたご紹介できる機会ができて、うれしく思いました。
どうぞ、お楽しみに!
さて、日が長くなったとはいえ16時半。
やや薄暗くなってきましたが、寺村光輔さんの工房に向かいます。
寺村光輔さんの工房へ
「予定時間通りでびっくり〜!」
そうでしょう、そうでしょう。
作家さんとお話ししだすとなかなか切り上げられず、長く滞在させていただくのがいつものわたしたちですが、今回はね、ぎゅうぎゅうなんでね。
がんばって切り上げて回ってきましたよ。
最初に益子のいろんな作家と繋げてくださったのは、寺村さんです。
寺村さんとも10年来のお付き合いになるのだなぁと少し感慨深く感じました。
個展と個展の合間という非常に忙しいタイミングの訪問を、快く受け入れてくださって感謝です。
取手の上部がまっすぐに改良されたマグ。今までのものも使い勝手はよかったのですが、断然持ちやすくなっていました。
美味しいお茶をいただきながら、近況報告や次回の個展打ち合わせを少しして、工房をあとにしました。
今夜は益子泊。フォレストイン益子が趣佳の定番宿です。
明日の予定もいっぱいっぱい。
まずは朝イチ「道の駅ましこ」です!
2日目は次回の更新でm(__)m