生木からつくるランプシェード

伐採して水分を含む「生木」の状態で加工される、中矢さんの作品。
加工中には樹液の水しぶきを浴びるほどの瑞々しさだそうです。
加工後、2週間〜1か月ほど乾燥させるときにはプチプチと音が聞こえてくることも。
木が生きていることを感じながら制作されている作品です。

乾燥後のゆがみやねじれは1点ずつ異なります。見る角度によっていろんな形にみえるランプシェード。
その生き物っぽさが食卓を生き生きとさせ、飽きることなくお使いいただけるのではという中矢さんの思いが込められています。

カシのランプシェード

富士山の麓、富士市の神社で伐採されたカシでつくられています。
木が大きくなりすぎて隣の敷地に越境していたためにやむなく伐採された木で、とても大きな丸太だったそうです。

器具近く2か所に割れがあるため、広がらないよう糸で縛り、瞬間接着剤で固めてあります。
クリアオイル塗装です。

ご注意

出来る限り実物と同じ色合いになるように撮影を心がけておりますが、お客様のご使用のパソコン・液晶モニターの色調補正設定等により実物と異なって見える場合がございます。ご了承ください。