こんにちは。岳中爽果のパートナーのはじめです。
5月がやってきました。爽果さんの8回目の個展です。
久しぶりの行動制約のない個展です。初日にご予約が必要な状況に変わりはありませんけれど、いい季節なので是非お出かけください。
料理帖もちゃんと更新します。
今回ご紹介するレシピは、これからの季節に我が家で登場回数がとても多くなる2品です。いずれも主役級ではありませんけれど、野菜をたくさん食べることのできる副菜として重宝します。
最初は長芋ときゅうりの酢のものです。
このお料理は火を使わないので、5月から9月ごろまで暑い時期はほぼ毎日食べています。
味醂、醤油、酢を等量混ぜた和え酢がポイントです。随分と便利に使える調味料なので覚えておかれるといいと思います。
具は長芋ときゅうりが必須で、他に大葉、茗荷、生姜、クレソン、しらす、たこ、焼き海苔なんかをお好みで加えるといいと思います。
食事の支度の最初の方に野菜を切り、合わせ酢と別々に冷蔵庫で冷やしておき、食べる直前に和えます。
主要な道具
・特にないです。
材料
・長芋ときゅうり(等量が目処で、合わせて300gほど)
・合わせ酢(味醂、醤油、酢を各大さじ1)
・(補足)野菜の重量300gに対して醤油大さじ1程度が適量です。味醂と酢は醤油の量に合わせます。野菜の量に比例して加減します。
手順
1)長芋は拍子切りにします。切り方にコツがあって、3cm程度の輪切りにしてから皮をむき、切り口を上にまな板に乗せ、端から3-4mm程度の厚さに切り(できるだけ形を崩さないように)、90度回転させて同様に3-4mm程度の厚さに切るとねばねばが気になりません。輪切りが厚いとうまく切るのは難しくなるので、せいぜい3cmが上限だと思います。
2)きゅうりを切ります。僕は縦に二つに切ってからやや厚めに斜め薄切りにするのが好きです。長芋のサイズ感と合わせるといいです。
3)ボールに入れ、冷蔵庫で冷やしておきます。
4)合わせ酢を用意して冷蔵庫で冷やしておきます。
5)食べる直前に合わせ酢で和えます。しらすやたこを加えるときはこのタイミングで、大葉などは器に盛ってから乗せるといいです。
6)暑い季節は涼やかな器が嬉しいです。